三柱神社 望月祭(子供相撲)
この地は、饗膳の用意する品部氏の住地であったと伝えられています。
神社は、聖徳太子妃の膳夫姫が建てた「膳夫寺」をお守りするために、三宝荒神や火の神を祭ったと伝えられています。膳夫とは飲食の饗膳を用意する人のことで、大和朝廷で天皇の食事を用意する職務を品部(しなべ)が世襲したそうです。
望月祭の祭典終了後に、古くからの伝承行事として膳夫町・出合町の新生児・幼稚園児・小学6年生までの児童らにより子ども相撲が行なわれています。
以前は多くの子供たちで賑わったようですが、今は少子化の煽りを受けて少人数で開催されています。
子供相撲の前に行われる『望月祭』の様子。
いよいよ子供相撲がはじまります。
塩で土俵を清めます。
女の子は参加できないので、隅っこで応援。
でも、どんどん子供が少なくなると、女の子が参加するのも近い日かもしれませんね。
まずは小さい子供から。。。。
あら、泣いちゃいましたね。
子供たちも相撲を見ていると、相撲ってしらないのかなって。。。。。
まわしを持つことなく、あっという間に勝敗が決まります。
勝とうとい意識がないのかな。
なんか時代の流れを感じました。
二・三巡するといよいよ本番です。 本番は参加者全員に賞金が渡されます。
そしてそのあと抽選で組み分けされ、勝者に大・中・小の御幣とかしわ手が授与されます。
御幣取得者は家宝としてながく保存されるそうです。
いい思い出になりますよね。
勝者は女の子にもモテモテ\(^o^)/