2008-01-29 《49》東半分が消滅した 五津城 奈良県のお城 #奈良県 全景 残念ながら城の東側は、広域農道により遺構は消滅したかと思われます。 2重空堀 登城口から入ると、すぐに2重の空堀に出くわします。 この空堀は主郭を回りこみ U字型に南へ下っていました。主郭の北~東側は空堀も大きくなっています。 主郭北側にある櫓台 主郭の北側半分が櫓台となっていました。 ちょうど城の中心の位置にあります。 西側の郭群 西側は、内側の空堀は主郭の南側に入り込み、外側の空堀は写真のように下っています。 その空堀に沿って3段の郭が配置していました。 おそらくこの城は、松永久秀が宇陀 侵攻の陣城として築き、多くの兵を駐留させたのではないかと思います。 登城口 登城口は写真の位置から入ります。 すぐに急な登りになりますが、そこが2重空堀 の間になります。 所在地 宇陀市大宇陀区五津 形式 丘城 高さ 標高360m 比高35m 規模 南北75m 東西55m 築城年代 戦国時代 築城者・城主 不明 遺構 郭・空堀・土塁 登城日 2007年11月13日(火) 【参考サイト 奈良大和路「気分はコクジン2」】 http://gfi401.fc2web.com/narakokujin2-191.htm