キンモクセイ


□分類
 界 : 植物界 Plantae
 門 : 被子植物門 Magnoliophyta
 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
 目 : ゴマノハグサ目 Scrophulariales
 科 : モクセイ科 Oleaceae
 属 : モクセイ属 Osmanthus
 種 : ギンモクセイ O. fragrans
変種 : キンモクセイ O. f. var. aurantiacus

□学名
 Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino (1902)
□和名
 キンモクセイ
□英名
 fragrant orange-colored olive

 キンモクセイの木キンモクセイ金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus)は
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、ギンモクセイの変種。中国南部が原産で江戸時代に渡来
した。桂花とも呼ばれる。

□特徴
 主に庭木として観賞用に植えられている。秋になると小さいオレンジ色の花を無数に咲かせ、
芳香を放つ。芳香はギンモクセイよりも強い。雌雄異株であるが、日本では雄株しか入っていない
ので結実しない。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。

 中国では丹桂と呼び、花を白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜ花茶にしたりする。

 香りの主成分はβ-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキ
セノールなど。このうち、γ-デカラクトンなどはモンシロチョウなどへの忌避作用があることが
判明している。

 キンモクセイの香りは甘めで強くしっかりとしているため、トイレ用の芳香剤として1970年代
初頭から1990年代前半頃まで人気商品であった[3]。しかし、その影響により実物の花の香りを
トイレの匂いと勘違いする子供たちが続出し、今でも「キンモクセイ=トイレの芳香剤の香り」を
連想してしまう者も多い。


□文化
 秋の季語である。
                  【フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)より抜粋】

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 この季節になると、どこからかキンモクセイの甘い香りが鼻につきませんか?

 なんか自分は、子供の頃公園で遊んだ記憶が蘇るんですよ。。。。
 
 夕焼け。泥んこ。夕飯の香り。白黒テレビ。。。。  はは!年がばれちゃいますね。




■撮影日  2008年10月6日(月)
■所在地  橿原市高殿町 藤原宮跡
■機材   EOS-40D EF-S60mm F2.8 Macro USM