2010-04-19 大神神社 鎮花祭(薬祭) 奈良の祭 4月 #奈良県 毎年4月18日10時30分から、大神神社で鎮花祭(はなしずめのまつり)が行われます。 別名『くすり祭』とも言われ、神饌中にユリの根とスイカズラの薬草が供えられたことから 名付けられました。 この神事は古く、崇神天皇の御代に疫病が流行したので、御祭神大物主神(おおものむしのかみ) のお告げによってその神裔(しんえい)、大直禰子の命(おおたたねこのみこと)をして祭らせ給うたに 始まると、大神神社の「年中行事特殊祭儀概説」に記されています。 鎮花祭がはじまる1時間前に到着。 下見がてら、狭井神社まで向かいます。 お天気にも恵まれ、青々と茂った草木がとても新鮮でこころ癒されます♪ 境内には、献上される献薬が所狭しと並べられていました。(写真はほんの一部です。) 10時半前、神官たちが拝殿に向かいます。 10時30分ちょうどに、 鎮花祭がはじまります。 近畿各地から、薬業関係者200人ほどが参列し薬業の発展を祈願します。 また約300社の製薬メーカーから約1万点の薬品が奉納され、県内の老人ホームや福祉施設に寄贈されます。 浦安の舞が奉納されました。 最後は関係者への御祈祷で、大神神社での鎮花祭は終わります。 このあと狭井神社に場所を移して、再び鎮花祭が行われます。 すごい目力のある方ですね。。。。。 神官達はくすりの道を通って、狭井神社に向かいます。 記事は、狭井神社へつづきます。 日時 2010年4月18日(日) 10時30分~ 所在地 桜井市三輪 大神神社