網越神社 おんぱら祭

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 大神神社の摂社である綱越神社では、毎年7月31日に「夏越えの大祓(なつごえのおおはらえ)」が、おんぱらまつりとして行われます。神馬引きや、古歌を唱えながらの芽の輪をくぐる神事が行われ、また紙の人形に名前と生年月日を書き、この人形に罪やけがれを移してお祓いしてもらいます。一般にもこの芽の輪(ちのわ)をくぐることができます。この茅の輪くぐるときには「蘇民将来(そみんしょうらい)」と唱えるそうです。これはスサノオの大神さまが吉備の国に出かけ られたときに一夜の宿を農家の「蘇民将来」「巨旦将来(こたんしょうらい)」という兄弟に求めたそうです。
 弟の巨旦は金持ちでありながら断り、兄の蘇民は貧しい生活でありながら粟がゆをすすめるなど、何はなくとも心からの接待をしたそうです。翌朝、大神さまは蘇民に礼を申され「もしも伝染病が流行して困ったときには芽の輪を作って体につけ、見えるところに蘇民将来と書いて貼っておきなさい。そうすれば、どんな病気・災難からも逃れることができるから」と申された故事によるものだそうです。

                                                                春日の奈良観光より転載 
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 この日の夜は、おんぱら花火大会。 今年はどこから撮るか思案中。

 結局帰りの渋滞が頭を過ぎり、高鴨神社の夏越し祓に行っちゃいました。

 せっかくだから、2008年の時の記事がありましたのでよろしければ覗いてください。


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 三輪さんの大鳥居の近くにある網越神社。 大神神社にはよく行くのですが、網越神社は
おんぱらさんの時しか、足を踏み入れることがない神社です。
 この日はまだ早かったので露店はまだ開いてませんでしたが、夕方からは多くの露店は連なり
大勢の人で賑わうんですよ♪



■撮影日  2011年7月31日(日)
■所在地  桜井市三輪 網越神社