的場大明神ケイチン
天理市荒蒔町の勝手神社で、氏子さん達が集まり『的場大明神ケイチン』の神事が行われました。
神事とは関係ないのですが、こちらの注連縄に興味が。。。。。
拝殿や鳥居には、笹?に藁を巻いたものが注連縄として使われていました。
地元の家屋にはどんなのが飾られているのか見ておけばよかったと後悔です。
いよいよはじまります。
まずは、勝手神社の拝殿にて神事が行われます。
その後、献餞。
献餞終了後、50mほど西にある的場大明神に移ります。
的場大明神にて、神事が行われます。
今回使用される、弓と矢。
今年の恵方『南南東』から矢を射ち、『天』、『地』、『東西南北』と順番に射ち、最後は鬼の的を射ぬき
ます。
神官につづいて、氏子さん達が順番に鬼の的に矢を射抜きます。
なかなか的には当たらない。。。
的打ち終了後は、その場で御神酒を頂きます。
再び勝手神社に戻り、撤餞が行われ、神事は終了です。
今年は、拝殿前で記念撮影。
このあと拝殿で直会が行われました。
この神事は2度目となります。 前回お伺いしたこと覚えてくださってました。
いつもよくしただけ、感謝!感謝!です。
先祖の方々から引き継がれてきた神事。
時代の流れで、なくなる神事も多くあるとお聞きします。
当事者は、たいへんなご苦労があるとは思いますが、途絶えることなく子どもたちに引き継がれて
いってほしいものですね。
神官の方は変わっていました。
また比較してみると、新たな発見が見つかりますね。
■撮影日 2013年1月12日(土)