今里の蛇巻き
鍵の蛇巻きを途中まで見て、隣村の今里へ。。。。
着いた時はほぼ蛇は完成。
ちょうど今年の蛇に清めの酒を飲ませていました。
おやっ! っと感じたのは、今里は神職による儀式はなく、すべて氏子たちで行われているん
ですね。
このあと、拝殿で直会がはじまります。
直会では、子が当家をはじめお手伝いいただいた氏子たちをもてなします。
慣れない手つきで、お酒を注ぎまわります。
昆布に包まれた、みそ風味のお団子?
境内にいるみんなに配られます。
前回頂いたのですが、私はちょっと苦手かな。。。。。
いよいよ主役の「頭持ち』が担ぐ蛇が集落を練り歩きます。
蛇巻きの主役は「頭持ち」と呼ばれる13から17歳になる子供です。
彼らは大人への仲間入りを祝うとともに、豊作を祈願する農耕儀礼だったすです。
今もその儀式を守っています。
ただ近年、子供たちも少なくなって人数が揃わなくなってきているそうです。
一行は集落のお宅を周ります、ご祝儀?を頂きます。
途中、蛇が暴れだし、周りの者を巻き込みます。
これが一番の楽しみです。
近くにいると、カメラマンも関係なく巻き込まれたり。。。。。。
はじめて伺った時は、そんなことも知らず巻き込まれちゃいました。
今年はちょっとお疲れモードだったので、ここで失礼しました。
よろしければ、前回の記事をご覧ください。
2010年6月6日準備編 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/a02221370209/60818697.html
2010年6月6日練り歩き編 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/a02221370209/60843589.html
■撮影日 2014年6月1日(日)