2008-04-17から1日間の記事一覧

亀形石造物

亀形石造物 □所在地 高市郡明日香村岡 酒船石遺跡は、「日本書紀」斉明天皇2年に記載のある「宮の東の山の石垣」にあたる遺跡である。 平成12年に行った発掘調査で、亀形石造物を中心とした導水施設をはじめ、石敷・石垣・石段が発見された。 湧水施設か…

水落遺跡

水落遺跡 日本書紀に斉明6年(660)、中大兄皇子がはじめて漏剋(水時計)をつくったと記されています。 この水時計を据えた時計台の遺跡が、飛鳥寺の西方、甘樫の丘の北東の裾野で発見されました。 貼石のある四角い土壇に、4間四方の楼状建物が建ち、土壇…

中尾山古墳

中尾山古墳の石碑 □名称 中尾山古墳 □所在地 明日香村大字平田字中尾山 □面積 987平方メートル □指定年月日 昭和2年4月8日 □備考 上平田と下平田集落中間の丘陵上に立地し、高松塚古墳の所在する丘陵よりをひだてた北側丘陵にあたる。『大和志』に、「檜前安…

伝飛鳥板蓋宮跡

伝飛鳥板蓋宮跡説明板 □名称 伝飛鳥板蓋宮跡 □所在地 明日香村岡 □面積 9,308平方メートル □指定年月日 昭和47年4月10日 □備考 飛鳥板蓋宮とは、皇極天皇、斉明天皇の皇居。天皇は、皇極二年に小墾田宮から新しく造営されたこの宮へ移った。 当時の宮が茅葺…

大官大寺跡

大官大寺址の石碑 □名称 大官大寺跡 □所在地 明日香村小山 □面積 46,642平方メートル □指定年月日 大正10年3月3日 □備考 日本書紀によると、聖徳太子によって平群に創建された「熊凝精舎」を、舒明天皇が百済川畔に移し、「百済大寺」といい、次いで天武天皇…

天武・持統天皇陵

天武・持統天皇陵 【第40代天武(てんむ)天皇】 □異名 大海人皇子(おおあまのおうじ) 天渟中原瀛真人天皇(あまのぬなはらおきのまひとのすめらみこと) □生没年 631年?~ 朱鳥元年(686) 享年56歳? □在位 673年 ~ 朱鳥元年(686) □親族 父 舒明天…